□これでいいの？葬儀の質問コーナー□会葬（参列）のお礼。礼状と返礼品について②

朝晩は寒いくらいの気温になってきました。
日中はまだ20度ほどあるので、まだ暖かいですが風も冷たく、日に日に秋が深まっています。
紅葉も楽しみな季節になってきました。
乾燥も気になるようになってきたので、引き続き体調管理や火事に気を付けて過ごしたいですね。

今回は前回に引き続き、「会葬（参列）のお礼。礼状と返礼品について②」の
②返礼品（粗供養）についてご紹介しようと思います。

返礼品も、会葬礼状と同じように、ご遺族が葬儀に参列してくれた方々に感謝の気持ちを伝えるための品物です。
お忙しい中足を運んでくださったことへの感謝の気持ちを込めて、通夜・葬儀に参列された方全員にお渡しするのが一般的です。
親族の方にもお渡しします。
基本的にお茶やお菓子などの「消えもの」をお渡しします。
手元に残らないものなので、不祝儀を残さないという意味も込められています。
石鹸や洗剤など消耗品をお渡しする場合もあります。
弊社では、さとうやコーヒー、お茶などのご用意がありますので、お選びいただけます。
その他、お渡ししたいものがある場合は、ご相談ください。

近年、香典を辞退される事が多いですが、香典を頂く場合は、香典返しを用意します。
五條市では即日返しが一般的で、葬儀に参列した際に受付で香典をお渡しすると、お礼状とともに香典返しをいただくことが多いです。
即日返しの一般的な金額は2,000～3,000円程度が多いです。
当日に返さない場合や、高額の香典を頂いた場合は、四十九日明けに返礼品をお送りします。
いただいた香典の金額に対し、三分の一～半分の金額をお返しする方が多いです。
最近はカタログギフトなどをお送りすることも多くなっています。
こちらも、送りたいものがある場合は出来る限り対応させていただくので、ご相談ください。