お知らせ

●ブログ●葬送儀礼文化 世界遺産登録へ



セミも鳴き始め、ついに夏本番の季節になりました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
筆者は子供が夏休みに入り、毎日の食事のことで頭がいっぱいです。

さて、ニッポン消費者新聞(2021/07/01付)で「葬送儀礼文化 世界遺産登録へ」という記事が紹介されていました。
弊社が加盟している全日本葬祭業協同組合連合会と国際葬儀連盟の共同宣言で遺族や家族に寄り添う葬送儀礼文化の普及の推進をし、世界遺産登録への道を進もうという内容でした。
数年前に、日本の和食文化が世界遺産に登録されましたね。日本の伝統文化が世界中の人々に知られ、後世に受け継がれていくのは喜ばしいことです。

個人的に、葬儀は その人の死を客観的に受け入れる 大事な儀式だと思っています。少しでも気持ちの整理が出来る機会になればと思っています。
「個人に寄り添い、遺族に哀悼の意を捧げる葬送儀礼は万国共通」という認識を世界で共有していければ、ただ悲しい出来事というだけでなく、残された家族の絆や友人との繋がりを再確認し、これから先を生きる自分たちにとって、ポジティブなメッセージを受け取れるのではないでしょうか。
そういう意味でも、将来的に世界遺産登録されれば嬉しいニュースになります。
全葬連会員としても、登録に向けて動き出した葬祭業界を一緒に盛り上げていきたいと思います。

【奈良県南部の五條市、野迫川村、十津川村のお葬式、家族葬、社葬は 五條公益社 フューネラル和(なごみ)へ】