お知らせ

□これでいいの?葬儀の質問コーナー□葬儀の流れ①ご遺体の安置、場所や方法は?

今年の寒波は本気?と思わせる連日の寒さは、さすがに平年を上回りますね。
筆者の子供たちは鼻水が出てきて、やっぱりか…と、毎日を健康に過ごす大変さを実感しております。
本当に体調管理が難しい気候ですが、どうぞお気を付けて下さい!

さて今回は、葬儀の流れ①ご遺体の安置、場所や方法は?についてお伝えしようと思います。

お寺や集会所でお葬式が主流だったころは、自宅にて安置するのが一般的でした。
今は、生活環境も変わり、マンション住まいの方は遺体の搬入が難しい・そもそもスペースがない ので自宅には帰らなかったり、親戚付き合いが少なかったり、
核家族が増え、近所づきあいもなくなり、家にあまり人が来ないなど様々な理由で、葬儀施設へ直接搬送することが多くなりました。
都市部では、火葬するにも火葬場が足らず、何日も待たなくてはいけない場合もあり、遺体安置専用の施設に安置することもあるようです。
まずは、どこに安置するかを決めておけば、準備もスムーズに進みます。
主に安置される場所となる、「自宅」と「葬儀施設」で安置した場合の流れや準備等をお知らせしようと思います。


・自宅
仏間のあるところにお布団を用意してもらうことが一般的です。
お布団は、敷布団と掛け布団をご用意ください。
病院で亡くなった場合は搬送時に防水シーツを使うのでシーツはかかっててもなくても大丈夫です。
仏間がない場合は、ご指定のお部屋に安置させていただきます。

ご遺体の管理のため、季節によって室温を適温に出来ると、良い状態で葬儀場に向かえます。
冬場は、その部屋だけあまり暖かくしない程度でお願いします。
夏場は、ドライアイスの消耗が激しくなるので、エアコンが直接当たらないようお部屋を冷やして頂けたらと思います。
ご自宅に安置しますので、ご近所の皆さんにも訃報が届くと考えられます。
弔問客を自宅にお迎えすることになることも予想されますので、ご遺体を安置する部屋以外にも、掃除などお迎えする準備は必要かもしれません。
ご自宅にてお過ごし後、打ち合わせなどを経て、改めて葬儀が執り行われる場所へ搬送致します。

・葬儀施設
葬儀施設で安置する場合は葬儀会社が手配致しますので何も用意するものはありません。
ご遺体管理なども全てお任せいただけます。
故人のそばで、葬儀までのほんのひと時を一緒に過ごしていただけたらと思います。
弔問客の皆さまにもお越しいただけるので、時間の許す限り面会していただけます。
その後、打ち合わせをさせていただきます。
まずはお寺への連絡となります。

次回は、葬儀の流れ②お寺への連絡、手配はどうするの?をお送りしたいと思います。


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